雷蔵君物語

2018年04月20日

処分と決めないで!


売れ残り猫、雷蔵君の
衝撃の値札、しかも
2歳になるまで、ワクチンも
去勢手術もしていなかったことも
驚きのルゥママであった。

先を見越せば、生体販売は、
売る品物でしかない、余計な経費は
使わない・・でしょう

2016年度兵庫県内だけで
収容された猫1875匹のうち
譲渡されたのは14%、
残りはすべて処分


発表がありました。
年々減少傾向とはいえ
処分と言う言葉は背筋が寒くなる


雷蔵君が育て上げたリン
いえ雷蔵君の育てあげたはリンちゃん
だけではありませんが、
本日はリンちゃんだけの登場(^^♪

雷蔵君物語(3の1)・・コワモテの子

雷蔵君(3の2)・・命の値札編

雷蔵君(3の3)・・視線の先には

雷蔵君シリーズを読んだ
我が友人から
動物を、家族に迎えるは
ペットが与えてくれるもの
改めて知ったその感情の豊かさに
思わず笑みを貰いましたよ・・と。
猫嫌いだったこの友人からの
メールには驚き、嬉しくなりました。

魑魅魍魎(ちみもうりょう)とは、字からして
ワケワカラン複雑怪奇極まる
ストレス人間社会を生きる現代人たちは
動物たちの、まったく
計算のないその無垢な仕草が
笑顔にさせてくれる、癒しを貰うは
これこそ、保護して保護されているに気がつく
アニマルセラピーってこれなんだねぇ
と、話しあった。

しかし野良猫の譲渡会とはいえ
それはとても厳しく
安易な譲渡は致しませんが
それでも
高齢化の波がヒタヒタと飼い猫の
世界にも


こちらカリンさんのブログをどうぞ

今幸せを手に入れた
ワンちゃんも高齢家庭から行き場を失い
救い出された猫でした
そして
今またハーちゃん

高齢化は飼い猫も人も
路頭に迷わせてはならないの
今後の課題を見る思いです。

2017年11月3日惑うなかれ
で保護したおメメの不自由な子
昨日登場の椿いえリリコちゃんです。
譲渡会で幸せを掴みました。

はーちゃんもノンちゃんも
メイちゃんも命を輝かせて
ほしいをねがっています

4月19日記帳
「にゃん太の会」
寄付者のご芳名
ヨシダセイジ様・トメ様
ヨツヤマコト様
現在活動費101,482円

活動の応援を心から感謝いたします。

一代の命を見守る活動にと
お寄せいただいた寄金、現在高
すべて公表し真摯な活動の
にゃん太の会を肝に銘じています。





kobenyantanokai at 11:50|PermalinkComments(2)

2018年04月07日

雷蔵君(3の3)・・視線の先には

ルゥ一家にすぐに
溶け込んだ雷蔵君
気がかりは、
先住猫ルゥとのご対面
そうか、ルゥちゃんのウェブネームは
先住猫名からね、ならここから
紛らわしい時にはルゥママと記します


雷蔵とルゥとのご対面は数回
遊びたそうにする雷蔵に反し
ルゥの威嚇態度は毎回変わらない。

高齢ルゥにはもうストレスでしかない、と
判断したルゥママは各専用部屋での
隔離生活と決めました。

雷蔵君はルゥと遊べなくとも
広いねぇ~お日様ってあったかいにゃ~
自由を楽しむような雷蔵を見るのは
とても愛しく楽しかった。

そんなある日のこと

ルゥの部屋を見ながら
ただ事ではない異常な声で
「アーオアーオ」とドスの聞いた
鳴き声をあげだした雷蔵。

「えぇつ何!」
ルゥ部屋に駆け込んだルゥママは
痙攣を起こし苦しんでいるルゥを発見!
すぐに対処でき、事なきを得たのです。
改めて動物の感の凄さというか
雷蔵の、離れていても思いやってくれているに
感動したり・・
そんなことがあったりして、その後
ルゥは、20歳を目前にして
虹の橋を渡って逝った。

20年もの年月
我が家の歴史と共に
歩んでくれたルゥとの月日は
忘れがたく生きとし生けるもの
否応なく別れはあると、わかっていても
酷く落ち込んだ。

自然の風を、太陽を楽しむように
小さな幸せの中で楽しそうに生き
いつも寄り添ってくれる雷蔵の
温もりが自分を元気にしてくれた
というルゥママ

ある日、お腹に大けがをした
仔猫を保護のベテランボランティアさんから
傷も癒えたその仔猫の保護をと
探していることを知り
ルゥママは、雷蔵に会わせてみた

始めましてにゃ~
拍子抜けするほど、たちまちに
仲良しになったお二人さんいえ二匹

りん(と命名)
家族に迎えられたリンは

雷蔵に馬乗りになったりケリを入れたり
羽交い締めにしたり、御構い無しの日々

ある日、ひとり遊びをしていたりんが
ビニール袋に足を引っ掛け大パニック!

料理中で菜箸を持ったルゥママと、
それ以上に血相を変えた
雷蔵が同時に駆けつけるという
場面もあったり(^^♪

それ以後、雷蔵の眼差しの先には
いつもりん

ルゥママと雷蔵とがタッグを組んで
幼いりんを見守り育てているような
不思議な幸せな感覚だったなぁと
ルゥママは、りんの幼き日々を振り返る

成長し手のかからなくなったりん
限定1匹だけの保護ならと
ご家族の許可から
ルゥ家も保護猫家庭しま~す。


以後、ルゥ家も加わり
にゃん太の会から、もうどんだけ幸せ家庭っこへと
仔猫、大人猫たちが巣立って行ったことでしょうか?

2017年7月31日運命の子等

2017年5月25日猫は希望の星に

ルゥ家保護猫には、いつも
イクメン振りを発揮の
雷蔵が仔猫たちに寄り添っていました。



オヤ、向こうで優雅にくつろぐは
りんさん
子育てお世話は雷蔵君にお任せし
日夜毛並みのお手入れは雷蔵君に
キッチリしてもらうは忘れないとか(^^♪

ニンゲン界見習うべきこと
多々であります

2017年2月27日”物”ではない


これにて雷蔵シリーズを終了も
最後に、本日
ルゥママから雷蔵君の背なかで
お昼寝が大好きだった
上記写真アポロ君はいまポポちゃん

里親様からの、成長通信が届き
ルゥママからほっこりが飛び交った、
今日のにゃん太の会でありました。
里親様、本当にありがとうございます。

4月6日記帳
ご寄付ご芳名
ミイチャン様
現在活動費95,872円
 

にゃん太の会の応援を
心から感謝いたします。
いつもありがとうございます

にゃん太の会は
皆様のご支援で活動できています

TNR(捕獲し手術し、元いた場所に返す)活動で
不幸の連鎖を断ち切り野良猫の
一代の命を見守る活動にと
お寄せいただいた寄金、現在高
すべて公表し
真摯な活動を肝に銘じています。




kobenyantanokai at 22:26|PermalinkComments(0)

2018年04月06日

雷蔵君(3の2)・・命の値札編

ルゥさんちでの
第一歩の雷蔵君
高齢の先住猫のストレスを考え
対面はあとにしょう、と
テリトリーを分けて暮らせるようにし
先ず雷蔵君をケージに入れた。

ところがすぐにリラックスして
この大の字

こりゃケージの必要なしだなぁ
フリーにしてやると
さっそく探索開始する

カーテンが風になびくと
巨大な動くものを初めて見たのか、
驚く反応をするも、すぐに危険でないと
解ったようで落ち着きを取り戻し
探検続行!

わぁここ広いね、寝転がっていいの?
振り向き顔色を仰ぎ見て

ベットでうーんと伸びをしたり、
急ぎ下りては、今度は床で
伸びをしたり、とその様子は
あぁ〜狭かったよ
ここは広いね~
とコトバを語っている

生体販売の命に付ける値札
ニンゲンの都合で流転していく
無言の命の哀しみ、

雷蔵君の無邪気な背伸びの姿
何度も何度も繰り返すその姿に
ただただ胸を突かれ
立ちつくしていたというルゥさん

京都大学名誉教授、河合雅雄氏は
「人間以外の動物にも
社会があり文化がある」

いう考えを広めた学者です。

ニンゲンに裏切られ捨てられ
挙句は殺処分・・どこまでも
弱い命に残酷のニンゲン界で
ホンのちょっとした出会いから
ここまで生き延び
辿り着けた小さな命灯の幸運

オス猫なんて感受性もなく
嫌いよ、と思っていたのは
単なる先入観であったを恥じ、
雷蔵君に謝りながらその
個性の豊かさ

やがてルゥちゃんは雷蔵君を
助けたのではなく、自分が
雷蔵君に助けられたのだったと
気づかされていくは

2017年12月30日ビッグイッシュと猫のボブ

それを思い起こさせる雷蔵君の
優しさにルゥちゃんは癒されていく
・・・次に続きます


にゃん太の会は
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TNR(捕獲し手術し、元いた場所に返す)活動で
不幸の連鎖をなくし野良猫と
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kobenyantanokai at 21:53|PermalinkComments(2)

2018年04月05日

雷蔵君物語(3の1)・・コワモテの子


保護した仔猫を、預かってもらい
譲渡会に出せるように健康状態と
躾けと愛情を注ぐ、をしてもらう、その
保護猫家庭もして下さっているルゥさん

そのルウさんちの雷蔵君ドラマを
知ってもらいたく書かせてもらいますね

オス雷蔵君6歳
にゃん太の会メンバーきってのIT使い手
ルゥさんちの飼猫です。

このコワモテのお顔の第一印象から
合コンなら「イヤダ~怖そう」
な~んて
蹴られるいえ猫パンチ敬遠かな(´・ω・`)

当のルゥちゃん自身
飼うならメスの保護猫を迎える
と決めていたのは

オス猫の印象は
乱暴で仔猫の面倒は見ないわ
その辺にオシッコはするわ、
オーイヤダ、イヤダと
思っていたそうです。

その日、ルゥちゃんは
当時飼っていた19歳の猫の餌を
たまたま買い求めに立ち寄った店
その店の
展示ガラスケース越しにみた
1匹の売れ残り猫は
すでに5キロにもなる成猫

当時の雷蔵君↑

両隣の子猫は18万と20万の値札に
この猫は1万円の値札の衝撃

これで売れ残ったらどうなる?
答えてくれるはずもない店員
考えるのも背筋が寒くなる

すでに2年間もガラスケースのなかとは
あまりに哀れの気持ちも抑えきれない
それでも、一晩じっくり考え巡らして、
次の日もケージの前に佇み数時間。

やはり「救い出したい!オスであってもよい」
決めるとルゥちゃんは、いつも潔い!

3月21日 ルゥさんの活動と希ちゃん
※希ちゃんはまみたぬきさんちで静養中です

3月22日 泣き笑いあって桜咲く!
ウィルスチェックもされてなく耳ダニも連れ
ルゥちゃんちに引き取られた雷蔵君

その命名の所以は
じゃりン子チエ漫画

そこに出てくる猫のその名
小鉄は別名
�W月の輪の雷蔵�Wという

ケンカの強い最強の猫であることから
見た目のコワモテからして
強い猫だろうと、その名を付けた
ところが
共に生活し始めて知る雷蔵君は・・・
次回に続きます

2018年2月6日心を開く場所&人相

4月3日記帳
寄金者様ご芳名
カタヤママユミ様・ヒデトラ様

にゃん太の会の応援を
心から感謝いたします。
現在活動費90,872円


にゃん太の会は
皆様のご支援で活動できています

TNR(捕獲し手術し、元いた場所に返す)活動で
不幸の連鎖をなくし野良猫と
人とが共存できる地域になれるように
お寄せいただいた寄金、現在高
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真摯な活動を肝に銘じています。




kobenyantanokai at 09:11|PermalinkComments(4)