2016年10月

2016年10月30日

流転するいのち


幼いコは
警戒心を解く魔法を持っています

神戸市管理センターから
マミタヌキ家へ引っ越し
警戒心マックスだったモミジちゃん



ボクね、リンっていうのにゃ
陰に隠れていたモミジちゃん
スルスルと出てきて
柔らかいお顔で(*´ε`*)ご挨拶


幼い子はあそぼ~あそぼ~

ひとしきり飛び跳ねたり走り回ったり
抱っことせがんだり

遊んで食べておねんねして
一途なそんな無心さが
柔らかくほんわかとした
風を起してくれます。



あの隅っこに隠れている子は
アンズちゃんといいます。

林立するマンション群の側溝に
突然現れた
(そんなはずないでしょ、捨てられたですよ)
ひとりぼっちの猫がいます、の通報

さっそくTNRするも、
元いた場所に戻すのは
ためらわれ、またまたマミタヌキ家へ

ニンゲンたちの勝手な無責任の
横暴のなか、流転する弱い命たち

薄情なニンゲンの多さに
胸がつぶれるような怒りが湧く

行き場のないを
受け入れてくれる
マミタヌキ家のような厚情な
受け皿は皆無といっていい

たった一握りの幸運に
出会った無心さの生きたい目に
見つめられると胸が詰まる

「野良猫が近所にいます。
増えないようにしたい。どうしたら?」
相談の模索から、
実行へと歩み始める方がいる

その良心に出会うとき
いいしれぬ感動が湧くのは

その方々とTNR運動の輪を繋ぎ
命の啓蒙を広げていくことで、
流転の命を出さないが出来ると
信じて活動を続けて行く

本日の募金
メルカリ売上より
通帳現在高79,436円

ご浄財に心よりの感謝です



TNR運動にご寄付を
ゆうちょ銀行
記号 14350
番 号 93908171
 ニャン太の会



kobenyantanokai at 20:25|PermalinkComments(2)紅葉物語 

2016年10月28日

試練を越えて

ヤプログブログが中止になり
2019年9月4日より現在のライブドアへ移行
それ迄の写真はすべて没・記事のみです



昨日の活動は
明石海峡大橋の淡路島側

インターチェンジで見かけたノラ猫たち、
この子等をほっておけば不幸の連鎖、
旅の途中から引返し、たった一人で
捕獲作戦展開のMさん

連れて帰れ!」「ここに住み着いたら困る
公団側の罵倒に苦慮していると
Mさんのメールが届いた。

3人組が揃うと
ほったらかしにできるはずがない
話あいに乗り込んだは言うまでもありません。
後日、名刺にお返事を下さるそうです。


そんなこんなの昨日につづき
本日は
先日、動物管理センターを見学した折

もう最後の日数が近いゲージに
一匹の保護猫が・・・

その大人猫(メス)は、落し物扱いで
T水区警察署で保護
しかし、落とし主が現れなく
管理センターに回ってきたという

保護期間を過ぎると「最後」の
ゲージへ移動となる。

愛らしい顔で、私たちを見て時折
にゃ~にゃ~」と呼びかける

こんな活動していると、きりがないよ」と
薄情に言い放つ華&トントンが
マミタヌキさんを呼び止めた。

管理センター見学解散時には
引き取り」窓口に手続きへと
走っていたマミタヌキさん

あの日から
数々の審査手続きを
無事に通過して、本日あの子を
マミタヌキさんと管理センターに
お迎えに行って来ました。


お迎え準備にオオワラワ

愛らしいあの子は、今日まで
数々の試練を潜り抜けてきました。

お疲れのモミジちゃん(仮の名)
隠れちゃってますから意思を尊重?
そっとお休みさせていただき
後日写真upさせていただきます。

新設のトイレ容器購入を
皆様からのお心添えた募金から
ねん出させていただきました。


出費報告
3,556円
※4,000円で処理残金444円は餌代に
通帳残高59,436円
ありがとうございます。


TNR運動にご寄付を
ゆうちょ銀行
記号 14350
番 号 93908171
ツバキダニ ニャン太の会
↓↑
(神戸にゃん太の会に変更)






kobenyantanokai at 21:47|PermalinkComments(3)活動 

2016年10月27日

うしみつどきの活動


「午前4時に集合しましょう」
餌やりさんに合わせて逆算は
では、
「3時半にお迎えにあがります」
S原さんありがとうございます。

まさに、街は
「草木も眠る丑三つ時」


仕事の前にと
こんな早朝に、餌やりをする
餌やりさんのご苦労に頭が下がるのは

彼女は自費での避妊去勢を続けてきた
仕事の休日には
公園の掃除を欠かさない
その努力を公言することもせず
餌を求め彷徨う猫を
見捨てておけないからと
ここまで彼女を頑張らせる

無責任ニンゲンのせいで捨てられ
増えた猫たちなのに
住民たちは、
自分たちの地域の問題を
共に考えようとするでもなく
罵詈雑言をあびせるばかりを
子供に見せ続けている。

それで街はよくなるのだろうか。



餌やりさん陣頭指揮のもと
捕獲カゴを設置に
マミタヌキさん・S原さんが
走り回ってくださった。



5匹捕獲を夜明けと共に
どうぶつ基金チケットの
援助を戴いた大阪指定病院へと搬送



無事手術を終わり
夕闇せまる神戸に帰着は
つるべ落としの秋の日の
とっぷり暮れた夕刻でした。

一代の命を共に生きよう!
せっかく生まれてきた青い地球は
ニンゲンだけのものではないんだよ

25日入金確認
ナガカツシゲコ様
ご浄財に心からの感謝。

現在通帳残高63,436円



TNR運動にご寄付を
ゆうちょ銀行
記号 14350
番 号 93908171
ツバキダニ ニャン太の会



kobenyantanokai at 21:20|PermalinkComments(6)活動 

2016年10月24日

山に公園にと走り回って・・・


 次々の、猫活動が続いています。

19日 
 三宮繁華街にて捕獲 病院へ4匹搬送
↑リンク
20日
 動物管理センター見学へ
↑リンク
21日
 我が足元のT台地区にて捕獲 病院へ4匹搬送
23日
 譲渡会開催
↑リンク

24日の本日は21日に
搬送の子達をお迎え



山の子・公園の子と
親子猫ちゃんたちのお帰り!
みんな、安心して一代の命を生きるのよ


さぁ、リリースです

ここは山の散歩道
捨てられた、小さな命を見守って
お世話してくださる方々が
出迎えて下さいました。

なんの努力もせず
餌をやるな!と、ひたすらに
罵詈雑言ばかり吐くヤカラよ、
よくみなされ!聞きなされ!

増やさない活動は
「人と動物が共生」の社会へ
あったかい輪を、
育てあって繋ぎあっていく
活動なのだということを!


公園に住み着いた綺麗な子

きっと飼い猫だったのでは?
不妊手術してやっておれば
放浪の猫にならずにすんだだろうに・・


こわかった!
脱兎のごとく飛び出していった!

19日三宮繁華街活動
その活動明細の報告も
一緒にさせていただきます



作戦の捕獲カゴを包むときに必要な
ペットシーツ2360円
啓発活動に必要なコピー用紙と
ラミネート代総合計5,536円
合計5000円
(硬貨入金できないATMがあり、活動費として
処理、その分相殺切り捨て請求)


診療明細
19日は 
メス2匹オス2匹捕獲したものの
オスの仔猫ちゃんは体重460g
手術は体に負担
ノミ駆除とおメメの治療をしてもらい
またまたマミタヌキ家で
譲渡会をまつことに


チャチャ兄ちゃんの傍が好きなんだって

泪で手元が狂っちゃった・・にしてっと
愛らしいお顔が暗くってすみませぬ

マミタヌキさんちで命名は
リンと生きよ!と「リン」君

リン君はまだ3日ほどの家庭猫
なのに、すっかりおメメも回復
元気に走り回っていました。



19日
メス2匹オス1匹
混合ワクチン&ノミ駆除剤
8,467円

23日
メス3匹オス1匹
混合ワクチン&ノミ駆除剤
20,736円
(チケット2枚不足だった為手術代が入っています)
合計29,203円の出費も
皆様の浄財で賄えました。
心からの感謝を申し上げます

また
タダハルヨ様・タカノ様から
浄財をいただきました。

18日ヨツヤマコト様
19日ヤマシタチカコ様
ご浄財の入金を心からの感謝を申し上げます。

現在通帳残高
58,436円




こんなお手紙も添えられて・・・
頑張ります!
ありがとうございます。



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kobenyantanokai at 22:12|PermalinkComments(0)活動 

2016年10月23日

神戸市動物管理センターへ


ここが所有者不明として引き取られ
譲渡の努力叶わなかった
動物たちの終焉の場?



「保健所に連れて行け!」
餌やりさんたちは、
一度はあびせられた罵声

「あなたはどんな努力してますか!
怒鳴ってるだけでは、
なにも良くはならない!と
怒鳴り返す強さも自然に身についたわ。

餌やりさんと一緒にどんだけ
啓発の
チラシを配り貼まわしてきたことだろうか。

「神戸市動物管理センター」を
「保健所」とひとくくりにされる
その門をくぐるは、1年前までの私は
想像したことさえなかった。
それが、初めてその門をくぐった。

しかし、その施設は私が
想像していたのとは大きく違った。

保護した犬部屋は、掃除が行き届き
清潔な寝床がきちんと用意されていた。



朝夕はボランティアさんがお散歩に連れ出し
夜間は「冷える」ので暖房のある部屋へ
移動させるという「最後」までは
譲渡とお世話の両輪の
細やかさで命に向き合っていられる

猫の保護部屋は、譲渡の時
犬のいる状況にも慣れているようにと
ボランティアの方が
犬同伴で保護部屋のお世話へと
入っていかれた。


命の重みと日々向き合っている
職員の方々こそ業務とはいえ、
その哀しみ苦しみを一心に
負うていられるだろうこの現場

真摯な語り口の説明のひとつひとつに
精一杯の努力をなされているを
見、感じ、
ただただ頭が下がる。

すべての犬猫が、譲渡となる
保障などなにもない。
無責任飼い主が生み出している。
心すべき現場。

管理センターと
譲り受ける団体同士が
連絡を密にしあい活動しあえば
救える命はもっとあるかも、と
感じさせられもした。



そして、つい先日のこと
地元紙はもとより全国紙に
「全国初、ノラ猫を増やさない条例可決へ」

神戸市議会が
「市人と猫との共生に関する条例案」
提案ニュースは、
私の今の運動に実に
大きな明かりを灯してくれた!




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ツバキダニ ニャン太の会


kobenyantanokai at 00:28|PermalinkComments(2)活動