神戸にゃん太の会:2022年01月

2022年01月

2022年01月30日

勇気をもって警察へ

時計を見ると21時を過ぎていました。
「車の下に逃げ込んだ猫を追い、掛けた液体が
車に残っているうちに警察へ電話なさい」

餌を求めて来た猫をねらいこの「虐待」仕打ちは、
これで何度目かなと思いながら、今度こそ「警察へ電話を！」
呼びかけるも80代のE さんは躊躇。

年代的に「警察」という威圧感に「証拠がつかめてない」も
邪魔するのは高齢者の分別でしょう。

弱い動物に虐待するは近隣では「アイツ」と噂が立っているも
「言えない」が先行するものです。
が、もう捨て置けぬ

「警察は状況を訊くのにあなたに電話が行きます、私が電話してもよいですか？」

Eさんの了解を取り、時計を見ながら警察へ電話しました。
その後、
警察官は即刻現場に参上して下さいました。E さんの
落ち着いたころを見計いその後をお聞きしました。

地域警察の機敏な働きにEさんの感謝と安堵は、
今後の見守りに勇気が持てるの気持ちの変化も感じました。
Eさん
「猫の捕獲を試み治療し、今後は逐一の記録を取っておこうね」

日本で初の「人と猫の共生」条例の神戸これぞ日本の見本
2021年10月29日リンク↑
しかし、餌やりさんたちへの罵詈雑言＆猫への虐待は
止むことがない。
動物虐待は人への暴力行為の予兆と位置付けられているのに・・・。

神戸新聞2022年1月28日朝刊

こうべ動物共生センターのセンター長に就任した

「みおちゃん」の大きな報道です
↑リンク
野良で生きるどの猫も家庭の子に就任できますように

願ってやみません。

kobenyantanokai at 10:53｜Permalink│Comments(2)│活動 | 怒り

2022年01月27日

運の神が付いている！

「駅真ん前の駐輪場,そこに2匹います。

環境が悪く譲渡会で家庭の子にしてあげたい。
決まるまで自宅保護できます」

相談を受け、捕獲器を持参でY田さん宅へ伺いました。

「何処にいるのかな？」現場へ向かいました。ひと目みるなり

「これは捕獲に日数がかかる」とおもった(-"-)

駐輪場ゆえ人の出入りは頻繁、
側溝は狭く捕獲器は丸見えです。

猫たちは？なんと大型室外機の上を定宿です。
そこは安全な場所と心得えているのね。

不特定多数の餌やりさんもいるというは、
なお一層の困難も予測できます。

駐輪場の担当者に話をしてみるか、
しかし

「こういう場所の担当者は規則で縛られ
四角四面、最初に反対ありきだろう」と、
思案していると、

なんと向こうからやって来るのは
駐輪場係員では？

二人で立ち話をしているを
不審者とみなされたのかも・・と

警戒態勢になりました。

事情をお話しすると、
なんとなんと「協力しますよ」

スンナリOKには、こちらが拍子抜け(^^)/

しかも

「あの大型室外機の囲いの中にセットが一番安心でっせ

ホラ向こうのCOOP店だから話してみなはれ」

のアドバイス迄貰いました。

さっそくCOOP店長へとお話合いに
参上はいうまでもありません。

なんとこちらも即答の協力が得られたのです。

これは運の神が付いていますね

ではではとY田さんと笑顔で別れての数時間後

夕闇せまる頃だった。

あの駐輪場からの電話に又一瞬緊張したのは

昼間のあの方と違う声だったからで
交代制で結局苦情かな！と思ったのです。

しかし、しかし

「捕獲されていますよ」だった。

連絡し合ってくれていたのですねぇ

一般人は入れない室外機の中で、
思いのほかのスムーズな捕獲成功に加え
リーベ動物病院長の協力もあり

Y田家へ向かい保護観察へ入りました。

今後のY田さんは譲渡会への段取りからの
学びを体験していく
「そのサポートをします」の
マミたぬき＆カリンさんの応援は、

丸投げしないY田さんの姿勢を知ったからですよ。

虐待される場所から救われた運のある子たち
Y田さんに可愛がられて、
まず人間は信用できるを学ぼうね。

kobenyantanokai at 14:30｜Permalink│Comments(0)│活動 | 保護

2022年01月23日

今年こそ！

あ、またあの子が来ています。

あの子が来ると我が家の子が怖がりお外に出て

日向ぼっこが出来なくなるのです。それに

「どうもあの子は未手術のようです」

そこは、自宅の駐車場の上で

飼い猫の日向ぼっこの恰好の場所でした。

情報を聞きつけ地域見守りのダリアさんが

捕獲器持参で駆け付けました。

段取りを固め、手術予約日を取り→作戦成功

⤴上記地域が2022年度初TNR報告です。

昨年1月度はTNR数（22匹）から各段の減少で

TNR部門は随分のんびりしていられるのは

各地域の活躍成果が着実に表れて来ました。

と、喜んでいますと

このあと1匹捕獲で合計4匹

梅さん地区からどこから来たのか親子連れもいて

一気に4匹の捕獲をしました！

続けてT内さんからは

「捕獲しょうと頑張るも逃げまどいをやっと捕獲」は

首輪をつけられメスだから捨てられたか、長い放浪生活に

首輪は喰い込み助けたいと追いかけるも

現われては消息を絶つやっとこさ捕獲成功しました。

それでも1月はなんとTNR合計6匹であります。

各段の未手術猫減少で負の連鎖を防げると思っていると、

なぜか春が来れば仔猫騒動勃発の昨年でした。

リンク2021年9月30日

今年こそ「仔猫騒動が減りましたねぇ」の

成果であることを願っての報告です。

今回の診療明細

どうぶつ基金様券利用

11715円

(ATM利用で110円手数料含む）

活動を応援して下さるお陰で

活動が出来ております。

心からの感謝を申し上げます。

1月9日記帳

寄付者ご芳名

ヨシダセイジ様

現在活動費459,371円

ⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤ

TNR部門へのご支援は

　　　　　↓　　　　　　　　　

　名義【神戸にゃん太の会】

１・「ゆうちょ銀行」へのお振込

　記号 :14350

　番号　93908171

２・他の金融機関から「ゆうちょ銀行」へ

　　　お振込の場合

店番: 438

店名: 四三八（読みヨンサンハチ）

預金種目: 普通預金

口座番号: 9390817　　

保護猫部門のご支援ご寄付の

お振込みはこちらです

　👇　　↓

【神戸ねこのひかり基金】

kobenyantanokai at 22:48｜Permalink│Comments(0)│活動 | 猫たち

2022年01月06日

新年の挨拶＆おぼえていますか

2022年度は寅年、虎はネコ科。

遅ればせながらマミたぬき家保護部屋の~~寅いえ~~猫達の
揃い踏みで本年もご挨拶です。

（まゆさん撮影＆コラージュ）

保護部屋には次々に新顔がやって来ては
カリン譲渡隊長の日々奮闘で譲渡会へ
👆リンク
昨年は85匹も家庭の子へと巣立って行きました。

大長老はーちゃんは別格として焦げ付き部隊の
移動なきお顔が本年も並んでいます。

差別的発言「焦げ付き部隊」いいえ差別
そんなご心配は「にゃん太の会」メンバーには
無用です。

焦げ付き部隊のみなにゃんは、日々
小さな諍いを（主としてわさびちゃん）起こしながらも

「やめにゃ～」のキュー＆クーちゃん性格の良さが
穏やか風を吹かせ、各自泰然自若な日々を過ごしています。

さて、